2010年06月11日
素直になれなくて
今更だけど、
ブザービートで見事、
「月9」の王道を復興させた
中野Pは、北川悦吏子さんで
現代版「あすなろ白書」
を、やろうとしているのかもしれない。
「スナナレ会」というワードの語感が
いつもどこかに引っかかっていて、
今週放送回を観ながら、
これって「あすなろ会」だ!
と、ガッテンしました。
石田ひかりが上野樹里で
筒井道隆が瑛太、
ジェジュンがキムタク
とキャストを照らし合わせてみると、
ますます…納得。
つねに新しいことが求められるテレビの中で
テレビが今以上に輝きを放っていた
90年代の財産に敬意を表し、
あえて、そこで戦う中野利幸プロデューサー、
格好いいです。
それにしても、ラストフレンズといい、
LGBTへの関心がハンパねぇ。
もしかして…。
投稿者 mediaholic : 03:57 | コメント (0)
2010年06月04日
劇団、本谷有希子 「甘え」
「同情は底なし沼なんだよ」
投稿者 mediaholic : 02:31 | コメント (0)
退き際
「辞める」と宣言したときだけ、
真剣に聞いて、まともに反応したり
相手のことを察して同情したり
「セキニン」を合言葉に罵倒する。
誰がなろうと、
何回変わろうと、
聞き手が
こういう態度を続ける限り、
きっと何も変わらない。
そういうボクも、まぎれもなく、
馬鹿みたいに踊り続ける
聞き手の一人です。
この8ヶ月、
彼もこれまでの人間と同じように
みるみるうちに顔がやせ細り、
頭の毛もずいぶん薄くなりました。
人の話に真摯に
耳を傾けることのできる人だからこそ
描く理想も高く、
まったく前進しない現実との
ギャップに悩まされたことは、
容易に想像がつきます。
自らの言葉で語り、
最後に見せてくれた情熱は、
少なくとも僕の心には突き刺さりました。
本当にお疲れ様でした。
とりあえず、ゆっくり休んでください。