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2009年04月28日
スゴレン(凄恋)
「検索ちゃん」で知りましたけど、
こんなもんがあるんですね。
まぁ、ありそうっちゃ、ありそうですけど。
「スゴレン」って、「婚活」なみに素晴らしい語感。
これまた、テレビがむしゃぶりつきそうなワードです。
男は「女性向け」、女は「男性向け」で
自己分析するのが面白いかと。
投稿者 mediaholic : 00:54 | コメント (0)
フラワーカンパニーズ 「この胸の中だけ」
ゆうべ突然懐かしい気持ちになって
小学校の校庭に忍び込んだ
あの頃あんなに大きく見えてた鉄棒が
今見てもやっぱり大きかった
今の子ってみんな発育がいいのか?
それとも自分が伸びてないのか?
もちろん両方だ わかってるんだぜ
夜空を見上げて 少し笑った
校庭の隅に金網の檻を発見
そうそう昔はウサギを飼ってたな
覗いてみるとウサギは一匹もいない
にわとりが一羽硬くなってた
錆びついたベンチ 捨てられた運動靴
砂の匂いとすり減ったホームベース
ぼんやりと見てたら 後ろに人の気配
少年が一人立っていた
「おい、おっさん。そこで一体何やってるんだい?」
「うん、ちょっと懐かしくなっちゃってね。ところで君は一体誰だい?」
「僕? 僕は君だよ。30年前の。」
「おいおい、大人をからかうもんじゃないだろ?」
「まあ、信じる信じないは君の勝手なんだけどさ。
年とると素直じゃなくなるね。大人って楽しいかい?」
「うん、まあ、昔と変わらないよ。ただ昔と違うのは、
昔はうれしい時に涙なんか流れなかったかもなあ。」
「僕の夢はかなえられてる?」
「コメディアンになりたいって夢だっけ?
まあ、似たような事してるよ。」
「そっか。じゃ、幸せなんだね。」
「どうだろ?幸せなのかな?そもそも幸せって一体何だろうねぇ?」
「夢中になれるもの持ってるって事だろ?
そんな事もわからなくなっちゃったの?」
「そっかぁ、じゃあ僕は幸せだ。」
「しっかりしてくれよ いい年こいて。今年で39だろ?
背中曲がってるぜ、おっさん! さぁ、そろそろ僕は行かなくちゃ。」
「もう行くのかい?また会えるかな?」
「君が会いたいって思えばいつだって会えるさ。
僕は君の心の中に住んでるんだから。」
少年の姿はいつの間にやら消えて
辺りに真暗な闇だけ残った
思い出はいつも この胸の中だけ
帰るのはいつも この胸の中だけ
故郷はいつも この胸の中だけ
情熱はいつも この胸の中だけ
友達はいつも この胸の中だけ
涙はいつも この胸の中だけ
喜びはいつも この胸の中だけ
寂しさはいつも この胸の中だけ
世界はいつも この胸の中だけ
争いはいつも この胸の中だけ
夢はいつも この胸の中だけ
愛はいつも この胸の中だけ
歌はいつも この胸の中だけ
歌うのはいつも この胸の中だけ
※あえての全文掲載、ご容赦ください。
CDも出てますけど、
ぜひともライブに足を運んで、生で聞いて頂きたい。
投稿者 mediaholic : 00:45 | コメント (0)
2009年04月23日
Johnny's Power
草なぎさんが騒がれている。
ネットも、マスコミも
久しぶりに格好の餌食を見つけた
と言わんばかりのバカ騒ぎっぷり。
ジャニーズの力は、それほどまでに絶大で
あらゆる層の人間や業界に染み込んでいる。
ワイドショーやらニュースやらCMやら
テレビをとりまく動きは、とくに面白い。
日本のエンターテイメント界を考察する
いいケーススタディになる。
ただただ、静観したい。
投稿者 mediaholic : 22:09 | コメント (0)
対照的なアカデミー賞2作品
気になっていた、
今年のアカデミー賞2作品を鑑賞。
結果は、
Slumdog Millionaire <<< Milk
“Slumdog …”はオチが気にくわない。
もっとダークが要素があってもよかったし、
あまりに話がよく出来すぎていて、
“THE USUAL SUSPECTS”的な落とし方も期待したんだけど、
あっさりとした予定調和で締めくくられた。
呆れるくらい典型的な、Hollywood style。
一方、“Milk”は期待通りの完成度。
Sean Pennの演技に吸い込まれた。
物語や映像の仕掛けにも唸った。
でも、何よりもショックなのは
あの、“Trainspotting”のDanny Boyleが
アカデミー賞を総ナメにする作品を撮っちゃう時代だってこと。
そりゃ、ワタシらも歳とるわな。
腹が出ても、ハゲても、当然です。
鋭く尖っているはずだった
ワシらの感覚も、感度も、
すっかり丸まってるのかもしれない。
もう、そういう歳だってことだ。
【eiga.com 映画批評】
Slumdog Millionaire
Milk
投稿者 mediaholic : 03:36 | コメント (0)
2009年04月21日
東京からの卒業 「北の国から」より
蛍、そういう必要はないよ。
決めたんだから、お前は行くべきだ。
蛍、オレがこんなこと言い出すと
妙に聞こえるかもしれないけどな。
でも、オレは男だから
オヤジの気持ちが
前より少しはわかると思うんだ。
オヤジは、すっぱり割り切ってるよ、もう。
お前が今さら札幌行きをやめて
富良野に残るって、そんなこと言ったって
傷付くだけだよ
たぶん、オヤジは。
男ってのはさ
ようやくオレ最近わかりかけてきたんだけど
同情されたって
傷付くだけなんだよな。
誇りっていうか、見栄っていうか
男には必ずそういうもんがあってさ。
大の男に何でそんなもんが、って
ずっと長いこと思ってきたけど
それはそうじゃなくて
男である以上
ずっと一生続くんだと思うんだ。
しかも、それはさ
結構、男にとっては、なんて言うか
かけがえのない、大事なもんでさ。
何も言わずに、札幌に行けよ。
あとはオレ、オヤジにうまく話すよ。
オレにまかせろよ。
今度は、お前の番だもんな。
実を言うとな
オレ決めたんだ、
富良野に帰ることに。
ずっとそのこと考えてたんだけど
さっき頭領の言ったこと聞いてて
オレやっとその気になった。
今まではっきりしなかった目的が
目的っていうか、かけられるもんが
漠然とだけどな、
見えてきた気がするんだ。
東京は、
東京はオレ、もう未練ないんだ。
東京は、
もうオレ、卒業したんだ。
オヤジのことはオレにまかせろ。
うまく話すよ、傷付けないように。
(「北の国から '92巣立ち」より)
投稿者 mediaholic : 03:30 | コメント (0)
あいつはすごい 「北の国から」より
それは違うな。
それは違うよ。
これは運じゃねえ。
犬のおかげでもねえ。
これは、アイツが自分で生きたんだ。
これを見ろ。
見てみろ、ここ。
アイツは、下半身の動かん身体で
たぶん、そっからシートを引っ張り
屋根作って、雪から身を守り
火を焚こうとして、
見ろ、このスコップ。
地べたが濡れとるから
だぶん、この上で。
スコップの杖、削ってあるだろ。
削って、おまけに燃やそうとまでしとる。
アイツは、自分で生きたんだ。
お前ら若いもんに、この真似が出来るか。
お前らだったら、すぐ諦めとる。
諦めて、とっくに死んどる。
アイツは、すごい。
たったひとりで…
オラ、涙が出る。
本当に、涙が出る。
(「北の国から '92巣立ち」より)
投稿者 mediaholic : 03:16 | コメント (0)
やるなら今しかねえ 「北の国から」より
傷ついていた。
父さんがボクを叱らなかったからだ。
父さんはあいかわらず
貧しい父さんで
服装からも、それは分かり
それが、どうやってお金をつくったのか
初めて飛行機で
息子のために飛んできてくれ
息子のために頭をこすりつけ
息子のために屈辱に耐え
父さん、
ボクを叱ってください。
お願いだから、話をそらさないで。
五郎「この歌…」
純 「はい、何ですか?」
五郎「なんて言う歌だ?」
純 「長渕剛の、西新宿の親父の唄っていうんです」
五郎「へえ…、いい歌だ」
(「北の国から '92巣立ち」より)
投稿者 mediaholic : 03:01 | コメント (0)
僕は不純です。 「北の国から」より
そうして、結局、ボクはその午後
健さんの目の前で、大人の壁を越えた。
「初めてだったのか…オレもだよ」
そうして、それからボクらは
ちょくちょくビデオ鑑賞会を開くことになったんだ。
夏が終わり、街路樹が黄色くなりかけても
二人の会は毎週続いた。
二人とも、その会に夢中になっていた。
だからと言ってボクは
タマコを愛していたかと聞かれると、困る。
優しい気持ちはもちろんあったが
もしかしたらボクは、愛してなかった。
れいちゃんのようには、愛していなかった。
愛していないのに、会うことは望んだ。
ボクは不純だった。
どうしょうもなく、
ボクは不純だった。
父さん、
ボクは不純です。
ボクは汚れてしまいました。
東京に出て来て4年7ヶ月、
ボクはこういう不純なことを
平気で出来るほど汚れてしまっており
草太兄ちゃん、お元気ですか?
結婚式の通知、受け取りました。
残念ながら、ボクは行けません。
八幡丘で式を挙げるんだそうですね。
どんな式をやるのか、ボクはこっちで
東京で、ひとりで想像しており…
(「北の国から '92巣立ち」より)
投稿者 mediaholic : 02:15 | コメント (0)
二人の息子 「北の国から」より
もう一人の息子は、何となく生きていた。
話せるようなことは、何もしてなかった。
あれから一人でアパートを借り
2年間に2回仕事を変え、
やっと、東京にもドキドキしなくなった。
ドキドキすることが少なくなった分
毎日は意味なくダラダラと流れた。
みんなは、ボクのことを「ダル」って呼んだ。
年中だるそうに喋るからだそうだ。
ボクの毎日は、
仕事をして帰る
ただその単調な繰り返しだった。
別に、それ以上面白くなかった。
でも、その単調さを受け入れることが
東京人の資格である気がした。
わずかな楽しみは、れいちゃんとのデートだった。
れいちゃんとは、毎週土曜日の8時
一緒に映画を観ることに決めてた。
一緒に観るったって、映画館でじゃない。
何しろこっちは東京にいるんだし。
向こうは海の向こう、札幌にいるんだ。
つまり、ボクらは札幌と東京で
同じ時間に、同じ映画を観て
いわば感動を共有しあうってわけだ。
でも、新作は難しかった。
貸出中が多いからだ。
だからボクらは人の観ないような
古い名作を選ぶことにしてた。
それだと、たいがい同じものが借りられた。
映画が終わると、食事をしながら
ボクらはくだらないお喋りをする。
オードリー・ヘップバーンは綺麗だったとか
グレゴリー・ペックはアラバマ物語の方がよかったとか
まぁ、そんな風な、どってことない話だ。
でも、そうすると、何となく二人で
デートしてるみたいな気になれたんだ。
れいちゃんはそれで満足みたいだった。
だけど、ボクの方は正直言うと
そのデートにもそろそろ飽きが来てたんだ。
何たって、そばに相手がいないんだし
それに電話代もばかにならないし…
(「北の国から '92巣立ち」より)
投稿者 mediaholic : 01:50 | コメント (0)
蛍の懺悔 「北の国から」より
富良野には、全然帰ってなかった。
時々、富良野から電話があるから
父さんの声だけはちょくちょく聞いていた。
でも、富良野には帰ってなかった。
帰ってはいなかったけど
富良野は通ってた。
父さんには絶対言えないことだけど
富良野の駅には何度も立っていた。
駅にはいたけど、いつもホームだった。
改札口を、私は出なかった。
旭川から帯広に行くには
どうしても富良野で乗り換えなくちゃならない。
私には帯広に行く目的があった。
帯広には、一昨年から勇ちゃんが住んでた。
勇ちゃんは一昨年、帯広にある帯広畜産大学に入った。
だから私は勉強の合間を縫い
勇ちゃんに会うために帯広に通った。
富良野の駅で乗り換えるときは
いつも緊張し、心が痛んだ。
誰かに会うかもしれなかったし
何より父さんがそこにいるのに
降りない自分が後ろめたかった。
罪の意識に、いつも苛まれた。
それでも私はホームに潜み
あるいは客席の隅に縮こまって
改札口を出ることをしなかった。
そうして列車が富良野盆地を離れ
狩勝峠を越えて十勝に入ると
いつも大きく、ため息をついたんだ。
帯広の街が近づくにつれて
私の罪の意識は薄れた。
それは私の、解放の時だった。
帯広には、私の青春が待ってた。
(「北の国から '92巣立ち」より)
投稿者 mediaholic : 01:40 | コメント (0)
2009年04月16日
エレファントカシマシ「昇れる太陽」
四の五の言わず、
久しぶりにCDを買ってください、
定額給付金で。
絶対に間違いありませんから。
投稿者 mediaholic : 23:05 | コメント (0)
れいちゃんとの再会 「北の国から」より
父さんのことを考えていた。
あの頃、ボクらふたりを連れて
母さんと別れて、富良野に来た父さん。
あの時、父さんは
もう四十過ぎてたはずだ。
あの頃、ボクはまだ幼くて
父さんの気持ちなんて何もわからず
へらへら、だらしない父さんのことを
いつも心で、軽蔑してたわけで。
だけど、
父さん、いま、少しわかるよ。
いま、少し、
父さんがわかり始めてきました。
いままで考えたこともなかったけど
あの頃、父さんが耐えていた苦しみ
父さんの悲しみ
父さんの痛み
父さんの強さ
あの頃の父さんの
男としてのすごさが
初めて、だんだんわかってきたわけで。
父さん、
ボク、いま
初めて父さんを…
それからボクらは駅に向かって
何も話さず、延々と歩いた。
れいちゃんは何も喋ろうとしなかった。
だけど、
れいちゃんの腕から伝わる
微かな体温が、ボクを暖め
ボクに、絶え間なく
喋ってる気がした。
それが、今年の正月の出来事だ。
(「北の国から '89帰郷」より)
投稿者 mediaholic : 04:10 | コメント (0)
父と息子 「北の国から」より
純 「父さん、ボク、早く言おうと思ってたんだけど
東京でちょっと事件を起こしたんだ」
五郎「どんな?」
純 「喧嘩して人に怪我させたんだ」
五郎「どうして喧嘩した?」
純 「大事なものを、そいつに取られたから」
五郎「そうか。
それは人を怪我さすほど
お前にとって大事なものだったのか?」
純 「あぁ」
五郎「なら、仕方がないじゃないか。
男は誰だって
何と言われても戦わなきゃならん時がある」
純 「あぁ。
父さん、それにボク、まだこれも言ってないけど
東京で、職を三べんも変えたんだ。
長続きしなくて、三べんも変えた」
五郎「オレは昔、六ぺん、いや七へん変わった。
東京にいる間に、七へん変わった。
これは家系だ、気にするな」
純 「あぁ」
純 「父さん、オレ
丸太小屋、一緒に作りたいなぁ。
こっちで職探して、父さん手伝って
一緒に丸太小屋作っちゃだめかな」
五郎「そりぁ、ダメだ。
あれは誰にも手伝わせない。
誰の手も借りずにオレひとりで作るんだ。
オレひとり暮らすための家だからな。
だから、とことん楽しんで作る。
暖炉には石を一個ずつ探し、それをじっくり考えて積み上げ
森に面してベランダを作り
でっかいリビングと、オレの寝室。
あ、それと異常なほど、でかい浴室。
足を伸ばしても伸ばしても届かないほど
バカでっかい風呂のある浴室作るんだ。
水は沢から引き、電気は引かない。
天窓があって、星だけが見える。
星のない日は、さっさと寝ちまう。
その家で、オレは少しだけ畑を耕して
毎日森に行き、山菜やきのこを採り
あとはお前らの仕送りで食ってく。
仕送りするな?」
純 「するよ」
五郎「約束したぞ。
それで、お前らがそれぞれ結婚し
嫁や亭主や孫を連れて来たら
仕送りのある奴だけ泊めてやる、そこに。
それで、めちゃくちゃ口のうるさい
嫁や亭主に敬遠された
徹底的な頑固じじいになって…
楽しいな…
しかし、孫だけは
孫だけは、可愛がるんだろうな。
ちっぽけな
頼りない
あの頃のお前らとそっくりな
孫を…」
純 「父さん、起きてる?
寝ちゃダメだよ」
五郎「寝てるもんか」
(「北の国から '89帰郷」より)
投稿者 mediaholic : 04:00 | コメント (2)
オレは不良じゃない 「北の国から」より
父さん、
父さんの、泥のついたお札を
こんなに、真剣に
探してくれています。
この子は
仲間からもヤバイと思われている
相当外れた女の子です。
だけど父さん、
この子も、ボクも、
決して不良じゃありません。
世間の目からは、髪が赤かったり
外れて見えるかもしれないけど
それは、あくまで
センスの問題で
父さん、
ボクいま、富良野に帰りたい。
こっちに来て、初めてそう思っています。
父さんに会いたい。
蛍に会いたい。
草太兄ちゃんや、中畑のオジサンや…
それから
山とか、雪とかを見たい。
あの雪の中で
ゆっくり眠りたい。
(「北の国から '89帰郷」より)
投稿者 mediaholic : 03:43 | コメント (0)
2009年04月15日
泥のついた一万円札 「北の国から」より
大里の家は
みんな出て行っちまったらしいな。
そういう土地だ、ここは。
みんな出てくんだ。
昔、父さんも黙って出てった。
純、
疲れたら、いつでも帰って来い。
息が詰まったら、いつでも帰って来い。
国へ帰ることは、恥ずかしいことじゃない。
お前が帰る部屋は、ずっと空けておく。
布団も、いつでも使えるようにしておく。
風力発電も、ちゃんとしとく。
俺たちのことは心配しないでいい。
中富の定期便が東京行くから
それに乗れるように頼んどいてやる。
卒業式が終わったら、すぐ行け。
雪子おばさん、楽しみに待ってる。
(「北の国から '87初恋」より)
投稿者 mediaholic : 02:29 | コメント (0)
父さんの誕生日 「北の国から」より
純、まぁ落ち着け。
タバコ吸うか?
まだやってねぇのか?
オラ、中3で初めて吸った。
お前の気持ち、オラわかる。
したっけ、オジサンの気持ちもわかるぞ。
男は、見栄で生きてるもんだ。
いくつになったって、男は見栄だ。
お前が、オジサンが困ると思って
相談しなかった気持ちは、わかる。
したっけ、オジサンの一番辛いのは
そういう風に見られてるってことだ。
息子のお前に
労られてるってことだ。
男は誰だって
労られりゃ、傷つく。
それが男だ。
本当の男だ。
そこをよく、考えろ。
霜注意報か。
もう、霜か。
(「北の国から '87初恋」より)
投稿者 mediaholic : 02:16 | コメント (0)
東京への夢 「北の国から」より
傷ついていた。
父さんに言われたことにじゃない。
怒鳴っても、父さんが怒らないからだ。
最近、父さんはボクに遠慮する。
そのことにボクは
傷ついていたんだ。
(「北の国から '87初恋」より)
投稿者 mediaholic : 02:10 | コメント (0)
デビルタカマンの歌
あれは誰だ 誰だ 誰だ
あれはデビル デビルタカ デビルタカ
この10月で32
昼間のパパはコメディアン
地方へ行けばハメはずす
嫌いな番組すぐ降りる
わがまま言わせりゃ日本一
勝つまでやるんだ麻雀を
悪魔よりも 恐ろしい
字牌の単騎だ
デビルタカ デビルタカ
小学生の頃、意味もわからなかったけど
なぜか歌って爆笑してたもんだ…
矢島工務店とかも。
投稿者 mediaholic : 01:49 | コメント (0)
2009年04月14日
ふくらむスクラム
オレンジサンセット(インディーズ?)
ヒカリゴケ(松竹芸能)
少年少女(東京吉本)
しゃもじ(ヴィジョンファクトリー)
ニッチェ(J・D・W)
かまいたち(大阪吉本)
の、6組で始まりました。
O.P.がハイスタでした。懐かしい。
めちゃイケ、はねトび
に続き、はたして「ふくらむ」か。
見届けるべし。
投稿者 mediaholic : 05:37 | コメント (0)
2009年04月13日
閉店間際のラーメン屋で、五郎 「北の国から」より
純、
お前が言ったから
父さんも言おう。
お前、言ったろ、こないだ父さんに。
風力発電がダメなら
どうして水力発電に挑戦しないのか、って。
昔の父さんなら挑戦したはずだ、って。
ドキッとした。
お前に言われて本当に
ドキッとした。
こっち来て4年、父さんいつの間にか
来た当時みたいなパワーなくして
いつのまにか、人に頼ろうとしてた。
お前に言われて
ドキッとしたんだ。
お前の言うとおりだ。
父さんだらけてた。
だらけて本当に、
来た当時みたいな、その気持ち忘れちゃって…
(店員と代金のやりとりがあって、無理に丼をさげられ
「子どもがまだ食ってる途中でしょうが」につづく)
(「北の国から '84夏」より)
投稿者 mediaholic : 03:17 | コメント (0)
閉店間際のラーメン屋で、純 「北の国から」より
父さん、
ボク、
努くんのズボン持って来ちゃったのは
あれは確かに正吉くんだけど
あれは間違って持って来ちゃったんで
それに、筏に最初に乗ろうと言ったのは
ボクです。
それと、パソコンの本を最初に持っていこうとしたのは
本当は、ボクです。
ボクが最初に、やろうとしました。
正吉はボクのために手伝っただけです。
ボクがどうしてもパソコンのことを
東京ではみんな知ってるって言われて
そういう時代になるんだって言われて
ボクらだけ、こっちで
おいてかれる気がして
黙って持ってったのは悪いけど
それと、それから
丸太小屋の火事の、あの時のこと。
ボクは責任ないみたいに言ってたけど
本当はボクもあの時
たしかストーブの上の網にシャツをのっけて
急いでたから、放り投げたので
それがおそらくストーブに落っこって
それで、
だから、火事を出したのは
ボクの責任で。
それをボクはずっと言いたくて
でも、どうしても言えなかったのは
ボクが卑怯で、弱虫だったからで。
でも、その度に、あれからずっと
正吉に対して
ボク、ずっと、
ごめんなさい。
(「北の国から '84夏」より)
投稿者 mediaholic : 02:58 | コメント (0)
純と正吉の別れ 「北の国から」より
ショックだった。
正吉が、
明日、いなくなる。
でも、それ以上にショックだったのは
いま父さんが言った一言だった。
「みんな正吉だな。
悪いのは、みんな正吉だな」
正吉はそれから15分くらいして
黙って入ってきて2階へ上がった。
正吉は少し泣いたみたいだった。
ボクは正吉に何か言おうと思い、
だけど、結局、何も言えず。
翌日はカラリと晴れ上がった。
朝から正吉は何も口をきかず
凄い勢いで部屋を掃除した。
ボクは正吉と何とか話そうと
うろうろチャンスをうかがっていた。
でも正吉は全く物言わず
凄い勢いで片付けを続けており、
それは、見ようによっては
母さんの所に帰れるので
内心嬉しくてたまらないようにも思われ
結局そうやって口を聞けぬまま
出発時間が来てしまったわけで。
正吉「あばよ」
純 「あばよ」
正吉「やっと富良野から逃げ出せるぜ」
純 「やっと富良野が静かになるぜ」
正吉「あの馬鹿によろしくな」
純 「誰だ、あの馬鹿って」
正吉「努の野郎よ。
アイツ見てたら昔のお前思い出したぜ。
こっち来た頃のもやしっ子みてぇな、
弱虫のくせに生意気で、最悪だったよな。
アイツと本当によく似てたぜ」
純 「じゃあ、いまのオレはどうなんだよ」
正吉「敵いませんよ、頭よくって。
まぁ、死なないで生きててくださいよ」
純 「オタクも、しっかり生きててくださいよ」
涙が、鼻のずっと奥の方で
コップの水みたく、
ゆらゆら揺れていた。
正吉のおばさんが悲しかった。
正吉が、すごく悲しかった。
父さんが、蛍が、
努くんまで、
全部、悲しかった。
正吉に言われたさっきの一言が
ボクの心に、悲しく残っていた。
「アイツ見てたら思い出したぜ。
昔の、こっち来た頃のお前を」
(「北の国から '84夏」より)
投稿者 mediaholic : 01:27 | コメント (0)
丸太小屋の火事 「北の国から」より
どきどきしていた。
すっかり慌てていた。
立って、大声で言い直したかった。
「ボクもやりました。本当はボクなんです。
本当は正吉より、ボクがやったんです」
だけど、その時結局ボクは
何も言わずに黙っていたわけで、
ショックだった。
正吉が「自分がやった」と言ったこと、
正吉がやったと思いこんでいるなら
それは本当は都合のいいはずで、
でも、正吉は本当にそう思っているのか、
それとも本当は
ボクのやったことを知ってて
ボクをかばうためにそう言ったのか。
だけども、ボクにはそのことについて
正吉に聞いてみる度胸もなくて。
驚いたことに丸太小屋のあとは
村中の人が総出で働き
もうほとんど綺麗になってしまっていた。
それは、この冬の大きな出来事だ。
火事そのものと同じくらいに
ボクの心の、大きな傷になった。
今年の冬の、出来事だったんだ。
(「北の国から '84夏」より)
投稿者 mediaholic : 01:00 | コメント (0)
2009年04月12日
五郎が遅れた理由(わけ) 「北の国から」より
それは、違うんじゃないですか。
深い事情は、ワシ知らんですよ。
けど、それは違うんじゃないですか。
五郎は早く来たかったんです。
純や蛍や雪ちゃんと一緒に飛んで来たかったんです。
アイツがどうにも来れなかったのは
恥ずかしいがこの、
金なんですよ。
金がどうにもなかった。
あの晩アイツ、ワシの所に金借りに来て
恥ずかしいが家にもなくて、近所の親しい農家起こして
大人1人と子ども2人、千歳までの代と飛行機の切符やっと工面して
で、発たせたです。
翌日、中畑っちゅう、アレの友達がそれ聞いて
びっくりして銀行に走って
でもアイツ、それ受け取るの渋って。
だからね、
アイツ汽車で来たんですよ。
一昼夜かかって汽車で来たんですよ。
飛行機と汽車の値段の違い
わかりますか、あなた。
1万とちょっとでしょ。
けど、その1万とちょっと
ワシら、稼ぐ苦しさ考えちゃうです。
何日、土に這いつくばるかってね。
おかしいですか、私の話。
それとね、これも言えるんですよ。
天災に対してね、諦めちゃうんです。
何しろ自然が厳しいですからね。
諦めちゃうことに慣れちゃってるです。
例えば水害にあったとき
今年の北海道、めちゃめちゃにやられましたよ。
めちゃめちゃにやられて、もうダメだって言うときに
テレビ局来て、マイク差し出されると
ヘラヘラ笑ってるです。
「もうー、ダメだぁー」ちゅうて
ヘラヘラ笑ってるですよ。
諦めちゃうです
神様のしたことにゃ。
そういう習慣が、ワシらにはついとるです。
(「北の国から」第23回)
投稿者 mediaholic : 02:32 | コメント (0)
笠松杵次の涙 「北の国から」より
馬はもう、いねぇからな。
今朝売ったんだ。
今頃はもう肉になっとるだろう。
五郎、
あの野郎、勘づいたらしい。
今朝早く業者が連れにくるってんで
昨夜、ご馳走食わしてやったんだ。
そしたらあの野郎、察したらしい。
今朝トラックが来て、馬小屋から引き出したら
入り口で急に動かなくなって
オラの肩に、首をこう
幾度も幾度もこすりつけやがった。
見るとな、
涙を流してやがんのよ。
こんな大つぶの、こんな涙をな。
18年間、オラと一緒に
それこそ苦労さして用がなくなって。
オラにいわせりゃ女房みたいなアイツ。
それからふいに、あの野郎
自分から歩いて、ポコポコふみ板踏んで
トラックの荷台の上ににあがってったもんだ。
アイツだけが
オラと苦労をともにした。
アイツがオラに、何言いたかったか。
信じてたオラに、何言いたかったか。
(「北の国から」第15回より)
投稿者 mediaholic : 00:40 | コメント (0)
2009年04月11日
失恋でトルコ嬢になった、つらら 「北の国から」より
アタシのね、部屋の隣にね
ベランダで南瓜作ってる人がいるの。
鉢に3つばかし南瓜の苗植えてね
毎日毎日、水やってるの。
南瓜なんてね
お金出せばいくらでも買えるのにね。
何で、ああいうことしたくなんでしょうね。
本能かしらね、人間の。
アタシ、思いました。
時々、ふとね
それに比べるととってもダサいのかもしれないけど
農家の暮らしって
本当なのかもしれないって。
特にお金にもなんないのにね。
汗水流して、天気の心配して、地ベタ這い回って。
あの暮らしって、本当はね、
とっても、
素敵なことなんじゃないかなって。
アタシはもう、
あそこには戻りませんけどね。
(「北の国から」第21回より)
投稿者 mediaholic : 23:33 | コメント (0)
2009年04月09日
拾ってきた自転車 「北の国から」より
思い出していた。
あれは、父さんと母さんが別れる前だ。
その頃、ボクらの仲間のあいだでは
自転車に乗るのが流行りだしていて
ボクはとっても、自転車がとっても欲しかった。
みんなほとんど自転車を持っており
持ってない方が少なかったから
とっても肩身が狭かったんだ。
ボクは母さんに買ってって頼んだ。
「買ってあげる」って母さんは言った。
どうせ買うなら、5段ギアのついた最新型のがボクは欲しかった。
ところが、そんな話を聞いた父さんがある日
ゴミ捨て場に捨ててあった、壊れた自転車を
仕事の帰りに拾って来ちゃったんだ。
純 「イヤだよ、そんなの。ボク…」
五郎「まぁ、見てろよ。ちゃんと使えるようにしてやる」
令子「汚いわ、そんな。誰が使ってたのかわからないもの」
五郎「なに、研けば綺麗になるさ」
純 「イヤだよ、ボク、そんなの」
令子「だいたい、いいの?そんなの持って来ちゃって」
五郎「構わん、構わん。捨ててあったんだ」
結局、父さんは何日もかかって
その自転車を使えるようにしちゃった。
ボクは内心不安だったけど
それでもないよりはマシだから、その自転車を乗り回していた。
もちろん、捨ててあったのを拾ってきたなんて
誰にも言えることじゃなかった。
ところが、
蛍 「お兄ちゃん、大変、いま交番のお巡りさんが来てる」
純 「なんで?」
蛍 「あの自転車のこと」
純 「えぇ?」
警官「事情は大体わかりました。
しかし、とにかく持ち主からこういう届出があった以上は
このままにするわけにはいかないから
自転車は持ち主に返しますからね」
令子「はい、すみません、本当に。もう…」
警官「まぁ、先方も穏便に、って言ってますし
これ以上、何もないとは思いますが」
令子「本当に申し訳ございません。
全く恥ずかしいバカな事をしまして…」
警官「まぁ、これからは注意してください。
ガラクタと言えども所有者はいるんだから」
令子「あの、先方様には家の方からまた、いずれご挨拶を」
警官「ご近所だから、その方が丁寧かもしれませんな。
それじゃ、どうも」
令子「どうも本当に、お構いもしませんで」
五郎「お巡りさん、俺には…よくわからんすよ…」
警官「何が?」
令子「あなた…」
五郎「だって、これは今はこうやって綺麗になってるけど
見つかったときは、あそこのゴミの山に雨ざらしになって、もう…」
令子「ちょっと、あなた…」
五郎「錆び付いちゃってて。
あのゴミの山は大沢さん家の、すぐ前にあるゴミの山だし
この自転車は、そこにずっともう1ヶ月近くも放ってあったわけで」
令子「あなた、もういいじゃない。もう止めてよ…」
五郎「オレ、毎日見てたんすよ。
オレが見てんなら、大沢さんだって、そりぁ見てるはずだし。
あのゴミの山、古い畳とか、テレビとか、大きなゴミを置いとく場所で
そりゃ、今、『こりゃ捨てたんじゃない、置いてあったんだ』
って言われたって…」
令子「あの、すいません。ね?もういいじゃない」
警官「だから?」
五郎「だから、ですから、
捨ててあったもんを何で拾っちゃいかん…」
警官「それじゃ、もし君、これが盗難品だったら、
盗難品とは思いませんでしたか?
第一、まだ十分に使える物をですな、
不思議とも何とも思わないで持って来ちゃうとはこりゃ、
非常に悪意に解釈すればですよ、泥棒したと…」
五郎「しかし…、しかし…」
警官「何ですか?」
令子「もう、どうもすいません。もうわかったでしょ?」
五郎「しかし、東京では簡単に物を捨ててしまうから。
十分に使えるのに新しい物が出ると簡単に捨ててしまうから…」
令子「もうお願い、止めてちょうだい」
五郎「流行後れになると、すぐ捨ててしまうから
それでオレは…」
令子「もう止めてよ!止めてください!どうもすいません。みっともない…」
母さんが必死にそのあと謝って、その事件は何とかそれで治まった。
それから何日かして、母さんはボクに新しい自転車を買ってくれた。
しかもそれは5段のギア付きで
拾ってきた物とは比べものにならず
ボクはやっぱり、母さんの方が父さんよりずっとわかっていると思い…
だから、父さんは田舎っぺだと思い…
だけど…
だけど…
今、ボクには初めて少しだけ
あの時の父さんの気持ちがわかる。
何でも新しく流行を追って、次々に物を買う贅沢な東京。
流行に後れると、まだ使えるのに簡単に捨てちゃう都会の生活。
でも、ボクらが、
この半年北海道でやった生活は
明らかにそれとは違った暮らしで
ボクは何もしなかったけれど
それでもボクは少しだけ変わっており
たとえば、物が何にもなくても
何とか工夫して暮らすんだということ。
そういう父さんを少しわかったこと。
わかるようにボクが変わってきたこと。
母さん、ボク、やっぱり明日
北海道へ帰ります。
父さんと約束したからじゃありません。
裏切ることになるからじゃありません。
なぜだかわからない。
説明できない。
東京の方がいいに決まってる。
母さんのそばにもちろんいたい。
でも、
母さん、ごめんなさい。
ボクは弱い子で、母さんに会ったら
きっとまた、気が変わる。
だから会わないでまっすぐ帰ります。
母さんのことはとっても気がかりです。
だけど、
だけど今は、
北海道に、
ボク、帰ります。
(「北の国から」第14回より)
投稿者 mediaholic : 04:38 | コメント (0)
2009年04月05日
ビートルズから始まる。
bayfm 毎週日曜 18:00~
大学の講義を聴くように。
この人の番組は、ブレがない。
達郎さんのサンデー・ソングブックもそうだけど
良質な音楽番組は、ラジオに生き残る。
こんな特集が組まれるくらい。
テレビから隔離された
高校時代、
ラジオに溺れた。
うまいことやって、受験戦争からはさっさと離脱、
朝5時までオールナイトニッポンを聞いて
授業中は、もちろん寝ていた。
だから私は、
ラジオが面白いことを知っている。
「テレビはあんまり観ない」と言う、あなた
せめて、いま、ラジオを聴いてみてください。
投稿者 mediaholic : 18:31 | コメント (0)
ヒショウタイって、何?
飛翔体が、空を飛び越えてった
らしい。
何だよ、ヒショウタイって。
意味わかんねぇし。
「得体の知れない恐怖感」でも
煽りたいのかね、誰かさん。
ブラウン管の向こう側は
アドレナリン全開の大人たちが
お祭り騒ぎです。
ブラウン管のこっち側は
桜の木の下で酒好きの大人たちが
お祭り騒ぎです。
たむけんさんの言葉を借りれば
「騒いでる奴、全員死ねッ!!」
とでも、言いましょうか。
いつまでも自分だけを追い込んでやりますよ、
どんなに見窄らしい姿になろうとも。