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2009年04月21日
僕は不純です。 「北の国から」より
そうして、結局、ボクはその午後
健さんの目の前で、大人の壁を越えた。
「初めてだったのか…オレもだよ」
そうして、それからボクらは
ちょくちょくビデオ鑑賞会を開くことになったんだ。
夏が終わり、街路樹が黄色くなりかけても
二人の会は毎週続いた。
二人とも、その会に夢中になっていた。
だからと言ってボクは
タマコを愛していたかと聞かれると、困る。
優しい気持ちはもちろんあったが
もしかしたらボクは、愛してなかった。
れいちゃんのようには、愛していなかった。
愛していないのに、会うことは望んだ。
ボクは不純だった。
どうしょうもなく、
ボクは不純だった。
父さん、
ボクは不純です。
ボクは汚れてしまいました。
東京に出て来て4年7ヶ月、
ボクはこういう不純なことを
平気で出来るほど汚れてしまっており
草太兄ちゃん、お元気ですか?
結婚式の通知、受け取りました。
残念ながら、ボクは行けません。
八幡丘で式を挙げるんだそうですね。
どんな式をやるのか、ボクはこっちで
東京で、ひとりで想像しており…
(「北の国から '92巣立ち」より)
投稿者 mediaholic : 2009年04月21日 02:15