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2010年01月29日

邦画バブル、終わりのはじまり。

色んな欲望とカネが、
日本映画に注がれた功罪とも言うべきか。

シネカノンが再生法申請=「フラガール」など配給-負債47億円

日本映画も、他のそれと同じように、
厳しい競争を経て適正規模に戻るのか。

踏ん張ってほしい。

投稿者 mediaholic : 07:49 | コメント (0)

2010年01月24日

The Cinema Hustler

今をときめく、「テレビに出ないけど、すごく面白い人」の魅力を
水道橋博士と宮崎哲弥の質問力で引っ張り出す番組、

TOKYO MXの「博士の異常な鼎談」
※この番組、ホントに面白い。

に、RHYMESTERの宇多丸さんが出演。

その中で、博士がゴリ押ししていた、
TBSラジオ「ウィークエンドシャッフル」内の
映画批評コーナー「The Cinema Hustler」

番組PodcastHPに過去の放送が全掲載。
観終わった作品から、試聴して唸る。

テレビのマネーが映画に膨大に流れ込み
番組中に「番宣」というワードが平気で飛び交う
このご時世、
テレビには、まともな映画批評が存在しない。

そんな中、宇多丸さんは
思想と方法を持って映画を鑑賞し、映画を語り、
そこに、ちゃんと「賛」「否」両論が存在している。
そして、これがTBSラジオから流れてくるという皮肉。
09年のワーストが「ROOKIES -卒業-」って言っちゃうから
笑いが止まらない。

「背に腹はかえられない」
今のラジオを象徴しているし、
だからこそ今のラジオ、面白い…
と、太鼓判を押された感じ。

映画館に足を運ぶとわかるけど
不景気とか言うわりには、映画館で映画を観る人が増えている。
邦画バブルも確実にピークを越えた気がするし
これだけ「テレビの焼き直し」映画が蔓延する中で
お客さんの観る目をいかに養っていくかが、
日本映画の命運を握っていると思う。

完全にプロモーションで万歳路線に傾くテレビにも
真っ向勝負で、つまらない映画と戦う番組がほしい。
民放は無理だからNHKに期待したいけど、
今やNHKもキャスティングとか
結構プロモーション色が強くなってきてるから
これが、難しい。

そういう意味でも、
民放ラジオで、一ミュージシャンが映画を斬る
というチャレンジに、エールを送りたい。

家にラジオなんてないだろうから
通勤のおともにPodcastで是非。

投稿者 mediaholic : 16:57 | コメント (0)

2010年01月23日

夕張夫妻

カンヌでグランプリを獲ったのが
半年前らしいので、今更だけど。

夕張夫妻

夕張夫妻 「愛の始発駅」 PV


地元・北海道の夕張を元気づける
様々な表現や活動を
これまでたくさんみてきたけれど、
こんなに笑えて、こんなに的確で
こんなに突き刺さるものは初めてだった。

広告のcreativityって
一見、チョケてて、チャラくて
斜めに見てしまいがちだけど

こういう振り切り方を見せつけられると
テレビがやっている
夕張破綻のニュースやドキュメンタリーとかが
バカらしく思えるほどに、

素晴らしい。

投稿者 mediaholic : 06:33 | コメント (0)

2010年01月22日

Love Letter

サヨナライツカの番宣で
たまたま深夜にやっていた。

もう、何回観たかなぁ…
たぶん20回近くいってるはず。

良くも悪くも、
とてつもないパンチを喰らった
教科書的作品。

映像を軸にしたカット割りではなく
芝居の流れを切り取ることで生まれる独特のリアリティとか、
変態的なほどに、10代の危うい感じを再現する演出とか、
ハンディ独特の浮遊感とか、

誰しもが岩井俊二を絶賛する中、

ボクにとって何よりも衝撃的だったのは
それを可能にする篠田昇さんの撮影技法で

光と空気の質感が、フィルムに記録されている

という事実を目の当たりにした興奮が
まぎれもない、映像への初期衝動だった。

台詞のdetailとか
ラストのカットパックは、そういう意味だったのか…とか
と、今回も新たな発見が多々あり。

このペースでいけば
死ぬまでに、100回観れるか。
いや、絶対観よう。

投稿者 mediaholic : 06:00 | コメント (0)

2010年01月02日

アルクアラウンド/サカナクション

道産バンド、サカナクション

新作「アルクアラウンド」(2010.1.13 release)
PVが、すげーかっくいい。

楽曲の「泣き」感がたまらない。
ナイトフィッシングイズグッド以来の名曲。
タイアップもついたし、
この楽曲で、またひとつ飛躍してほしい。

3年前、RSRでの衝撃的な出会いから
すぐに、かのHIP LANDに所属して東京進出。
ライブパフォーマンスも、リスナーも、
ものすごい勢いで上昇中。

4つ打ちのダンスミュージックを
バンド編成で再現するという
新しいミクスチャー感と表現力

CDセールス的に目立たず、メディア露出も少ないが
フェスなどのライブシーンでリスナーを掴み、
iTunes上で、驚異的な数字を叩き出す。

という、
音楽的にも、ビジネスモデルとしても
新しいカタチを模索している。

その姿勢にも、
あつく共感しています。

投稿者 mediaholic : 01:32 | コメント (0)