2009年09月20日
「酒井法子」という病
のりピーが保釈されて、
報道熱が沸点に到達したように思う。
毎度のごとく、
ターゲットの移動車をヘリコで追尾する
空撮の映像が生で放送されていた。
事件のたび、
あの強烈な空撮を観るたびに
強烈な嫌悪感と吐き気に襲われる。
「何でそこまでせなあかんのか」
と呆れてしまう一方、数字は着実についていて
それを観たいという人間の欲は、確実にそこにある。
テレビの「同時性」を最大限引き出す演出であるとともに
ここまでやらないと観てもらえなくなったテレビの終末感
に、一気にやられてしまうのだ。
一連の報道や謝罪会見を観て気になったのは、
彼女が何をやっても、何を言っても
嘘に見えてしまう
ということ。
報道される彼女の姿に、
アイドルとしての、女優としての底力
を見せつけられているような、
そんなおかしな気分になった。
彼女は、クスリという大犯罪でさえ、
大衆が楽しみ消費できるエンターテイメントに昇華した。
逮捕までのドラマティックな逃亡劇とか、
事務所社長というサブキャラとか、
保釈の一瞬の笑顔とか、
その随所に、要素が隠されている。
メディアを通った瞬間に
彼女は一犯罪者でも、一母親でも、
クスリでおかしくなっちゃった人でもなく、
もはや「酒井法子」でしかない。
この病の方が、
クスリよりもはるかに危険なんじゃないかと
そう、思ってしまう。
投稿者 mediaholic : 17:43 | コメント (0)
2009年05月29日
CutOut
NHKで放送された、「CutOut」という番組。
「番組たまご」という冠がついた開発番組なんだけど、
CXで2年前から、もう4回も放送されている
「東京マスメディア会議」にそっくり。
それぞれのHPから番組内容を抜粋すると、
フジテレビ「東京マスメディア会議」(2007.7.15 初回放送)
現在日本には約3,000誌以上もの雑誌があると言われていますが、
その中でも、創刊以来全くブレることなく我が道を貫いてきた専門誌の記者のみなさんがスタジオに集結!
“我が雑誌”の素晴らしさについてディープに語り合います。
NHK「CutOut」(2009.5.29 放送)
日本に今、3,500種類の以上あるといわれる専門誌や業界新聞。
その道のプロたちや一つの世界をきわめたマニアたちが、
日夜愛読し情報収集する紙面には、大手新聞やメジャー週刊誌には決してのっていない、
知られざる"トクダネ"や"スクープ記事"があるのだ。
…そんなB級のネタに、番組独自の追加取材や検証を加え、ご紹介する。
演出方法は違えど、全く同じコンセプトですよ、コレ。
パクるんなら、せめて先出しの番組を超えるのが
作り手のとしての最低限のプライドだと思いますが
この「CutOut」、ドイヒーです。
エンドロールに「東阪企画」というプロダクションが出てたけど
企画を出しちゃう制作も、採用しちゃうNHKの編成も…
「接触率80%」とかデカイこと言っちゃって
深夜帯のF1/M1を渇望するのはわかるけど、
さすがにこりゃ、まずい。
NHKのコアコンピタンスはどこにあるのか、
考えされられる事件でした。
投稿者 mediaholic : 01:00 | コメント (0)
2008年02月05日
ルノワール+ルノワール
知人が制作に携わっています。
祝日の午後、お時間あればご覧ください。
ルノワール+ルノワール
~2人の天才が愛した女性~
2008/02/11(月) 13:55~15:20 日本テレビ
投稿者 mediaholic : 02:25 | コメント (0)
2007年12月01日
NEWS23 銀杏BOYZ生出演
銀杏が地上波に出たのは
おそらくこれが初めてだと思う。
これまで地上波に出なかったのは
「オファーがなかったから」らしい。
そんでもって、初登場が
音楽番組じゃなくてニュースなのが
今のテレビ。
ビビってるのは作り手だけじゃねぇの。
投稿者 mediaholic : 02:57 | コメント (0)
2007年10月18日
一連の亀田報道
昼夜問わずの報道で
猫も杓子も、語り出す。
ブログってのは、凄いね。
切腹するだの、しないだのはどうでもいい。
内藤選手の対応が真っ当だし、
反則については、当事者以外
とやかく言う資格は誰にも何もない。
それにしても、亀田さんたちは痛すぎる。
持ち上げるだけ持ち上げて
落とせるだけコキ落とすという
メディアの「消費」パターンに
悲しいかな、ピタリとハマってしまった。
かつての堀江さんと重なって見えて仕方ない。
誰が悪いという議論は別にして、
こういう「エサ」を食い荒らさなければ、
テレビは客を掴めない。
それほど業界は疲弊している。
間違いない。
投稿者 mediaholic : 15:18 | コメント (0)
2006年09月14日
ギャグマンガ日和
ウケる、これ。
原作は月刊少年ジャンプに連載中。
主題歌が頭から離れず、やみつき。
増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和
投稿者 mediaholic : 00:37 | コメント (0)
2006年09月02日
Pa Pa Saurus
NHKの開発番組。
子育て真っ盛りディレクターが制作する
「新しい子育てライフスタイル番組」だそうで。
「ゆるナビ」しかり、
いわゆる、マガジン的な構成。
1シーンごとにぶった切って串刺しにする、この手法、
いかにも民放的だが、
こっちの方がお客さんも気持ちいいんだと思う。
CMで緩急がつけられない、という特殊な状況であること
放送時間が、かなり深めなのが大きく影響しているだと思う。
今をときめくアーティストが出てきて
理想通りの、父親っぷりを披露してくれる。
『パパ』ザウルスと言うわりにはFよりなつくりで、
「お父さんのための」というよりは、
「若きお母さんのため」、「ママを夢見る女性のための」
という感じ。
個人的には、「コドモと旅する」が気に入った。
正直、岩井俊雄さんのマネは出来ないけど、
子供と一緒に自転車で旅に出ることは出来るし。
理屈じゃなく、子供が喜んでたし。
補助輪がはずれたばかりの
4歳がこぐ自転車のハンドルに
デジをしばりつけるのは
さすがに痛々しい映像でありましたが…。
投稿者 mediaholic : 23:06 | コメント (0)
2006年06月01日
楽しくなければテレビじゃない
このクールのCX、
「トップキャスター」
「ブスの瞳に恋してる」
「ザ・ヒットパレード」
など、業界を描くドラマがならぶ。
なんだかんだで叩かれてばかりで
「テレビなんかいらねぇ」的な極論も飛び交う中、
CXは戦っている。
自分たちの仕事をあえて美しく描くことで、
「テレビは楽しいものなんだ、必要なものなんだ」と、
自負しているんだと思う。
奮い立たせているんだと思う。
組織が大きくなればなるほど
然るべき時に、然るべき事をやることが難しい。
それもやってのけるだけの勢いが
いまのCXにはある。
そのあらわれだと思う。
投稿者 mediaholic : 04:10 | コメント (0)
2006年04月17日
いま、会いにゆきます
2回目、後半だけ。
クレジットをよくよくみると
脚本 岡田惠和×美術 種田陽平
なるほど…あらためて納得です。
秋穂家の作り込み具合とか。
投稿者 mediaholic : 00:10 | コメント (0)
2006年01月24日
一連のライブドア報道
「ホリエモン」とおだてたのはテレビ。
「堀江容疑者」とことごとく陥れたものテレビだ。
こんなことを続けていれば
テレビは報道機関としての機能を絶対に失う。
投稿者 mediaholic : 22:48 | コメント (0)
2005年12月24日
連続視聴
昼過ぎに起きてから17時間半、ずっとテレビ観てた。
途中、飯は食ったけど、
それ意外はひたすら電気カーペットの上に寝そべって、
ブラウン管を覗きつづける。
ワシは暇なんやろうか…
今日観た番組
ブラザービート 最終回
今夜ひとりのベットで 最終回
アットホームダッドSP 再放
お台場明石城
新日本紀行ふたたび(新潟村上 塩引き鮭)
Mステ スーパーライブ
Not only music りたーんず
キンスマ
ハニカミ
僕らの音楽 コブクロ
News23 正月映画特集
危険なアネキ 最終回
鶴の大広間
投稿者 mediaholic : 05:55 | コメント (0)
2005年11月26日
朝まで生テレビ
今回のテーマ、少子化。
この番組を観ていて、いつも思うことはふたつ。
ひとつは師の言葉、
「スタジオ演出の基本は『コロシアム』だ」。
もうひとつは「この国に未来はない」ということ。
あれだけ頭がよくて、
各々の問題を真剣に考えている人たちが集まっても、
解決できない問題が、この国にはたくさんあるのだ。
そして、普通の人たちは、その問題の深刻さとは裏腹に、
真剣な議論をエンターテイメントとして消化する。
神様、世紀末は何年か前に終わったはずですよね?
僕らの世紀末は、まだ続きますかね?