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2009年10月24日

GLAY、再び

デビュー15周年関連で、
ここ数年にない露出度のGLAY。

今週発売のベスト盤の収録曲を見ると
そのモンスターバンドっぷりは一目瞭然で

J-POPの90年代と00年代には
見えない「壁」が確実にそこにあることを
あらためて思い知らされる。

GLAYが「ヴィジュアル系」ともてはやされ、
売れに売れまくっていた当時、
メンバーの故郷である函館に住んでいて
地元熱みいたなものに、ガッツリのっかっていた。

当時、テレビから遮断されていたこともあって
ラジオ依存生活にどっぷり浸かり、
チャート番組で毎日のように流れるGLAYの
ヘビーリスナーになったのは言うまでもなく…。

1997年、ベストアルバム発売、セールス500万枚
1999年、幕張でのライブ、20万人動員

当時、「ビジュアル系」といえば
万人受けするとは思えないチャラくて奇抜な格好、
バンドとしてのパフォーマンスも決して高くはなかったと思う。

GLAYがなぜ、ここまで売れたのか。

あれから、およそ10年、
あらためて楽曲に触れ、頷いてしまう。

楽曲そのものの、クオリティがすこぶる高いのだ。

多感な10代の少年にも、
ボロボロになったアラサーのオヤジにも、
同じくらいの深さで、突き刺さってくる。

いくらCDが売れる時代だったとは言え、
やはり90年代のミリオンセラーには
何かしらの、万人に愛される理由があって
当たるべくして当たったのだと、
当たり前のことを思い知らされる。

一時代を築いた、
プロデューサー 佐久間正英さんの功績は言うまでもなく、
楽曲制作を担うTAKUROさんの「歌力」に、万歳。




遠ざかる懐かしき友の声を
胸に抱いて想いを寄せた
いくつかの出逢い いくつかの別れ
くり返す日々は続いてゆく

やがて来る それぞれの交差点を
迷いの中 立ち止まるけど
それでも人はまた歩き出す
                        BELOVED (1996年)

絶え間なく注ぐ愛の名を
永遠と呼ぶ事ができたなら

言葉では伝える事がどうしてもできなかった
優しさの意味を知る

恋した日の胸騒ぎを 何気ない週末を
幼さの残るその声を 気の強いまなざしを

あなたを彩る全てを抱きしめて
ゆっくりと歩き出す

やわらかな風が吹く この場所で
                        HOWEVER (1997年)

のしかかる雲を見上げて、
時の速さの流れに問う

誰もが抱く悲しみの、
終着駅は何処にあるのか

陽だまり、暮れる坂道で、
若さの幻と出逢い

「元気です」の一言に
懐かしさよりも、戸惑い立ち止まる
                        Winter,again(1999年)

投稿者 mediaholic : 2009年10月24日 04:08

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