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2009年10月30日
DON'T WORRY BE HAPPY
瀬名が住むアパートの屋上には
そんなキャッチコピーを掲げた看板がある。
ねぇ、こういう風に考えるのダメかな?
なが~い、お休み。
いつも走る必要ないと思うんだよね。
あるじゃん?
何やってもうまくいかない時、何やってもダメな時
そういう時は、何て言うのかな…
言い方変だけど
神様がくれたお休みだと思ってさ
無理に走らない。焦らない。
頑張らない。
自然に身をゆだねる。
そしたら、よくなる。
たぶん…
「これでも観て、あの頃思い出してさ、元気だしてよ」
と言わんばかりにストックしてくれる。
そんな愛機の優しさに、
毎晩眠い目をこすりながら酔いしれる、ここ数日。
それにしても、
白い巨塔、古畑、ロンバケの3本立てって
贅沢すぎるよ、CX。
偶然とは思えないこの並び、
年末に向けて全日底上げって、感じだろうか。
96年当時は、テレビから、
というか俗世間から隔離されていて
リアルタイムで観れなかったけど、
実家でVHSに録りためてもらって
夏休み帰省したときに一気に見た記憶がある。
いま思い返すと、
周りにそんな事しとる奴ほとんどいなかったから
テレビへの執念は、あの頃から人一倍だったようだ。
平均視聴率29.6%
最高視聴率36.7%(最終回)
80年代から90年代にかけて、テレビドラマの主流が
ホームドラマから「トレンディドラマ」へ、
同時に主導権がTBSからフジテレビへと移っていく。
その象徴であり、
トレンディドラマの頂点を極めた作品が
この「ロングバケーション」なのだと、
今になって、もう一度観直すことで
そう言い切れる。
いい感じに古びたオシャレなアパート、
リビングに置かれたピアノ、
缶ビールを片手に屋上から眺める夜景、
刺激的な人間たちとの出会い、
人生観が変わってしまうような大恋愛、
「東京って、やっぱ、すげぇ所なんだ…」
田舎育ちの高校生からみれば、
都会暮らしの夢が
これでもか、ってくらいに詰め込まれたドラマだった。
そんな夢の東京暮らしが、
10年も経たないうちに現実となって
今も、その幻想から逃れられない。
何だか悲しいのはもちろんだけど、
それよりも、
青春時代に出会ったテレビドラマが
10年以上経った今もなお、
強く心に焼きついている
という事実の方が
はるかに衝撃的で、今の私を苦しめる。
朽ち果ててしまった自分に、
新しい何かを与えてくれる、
そんなドラマを、またテレビの中に探している。
投稿者 mediaholic : 2009年10月30日 03:08