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2008年04月12日

Cloverfield

一風変わったプロモーションで
巷で話題になっているだけあって
客入りはけっこう良い。

ゴジラに触発された監督の
単なる怪獣映画なんだけど、
視点と仕掛けが、実に面白い。

小型ハンディカメラの一人称視点、
絶妙な加減の手ブレや
見えそうで見えないアングルが
恐怖を掻き立てる。

ドデカイ「怪獣」
というわかりやすい対象だからこそ
この「見えそうで見えない」感じが、
より効果的なんだろう。
The Blair Witch Projectよりも
全然効いてた気がする。

昔撮ったテープに重ねて撮る、という設定で
構成をパラレルにもっていく仕掛けも素晴らしい。

チケット購入の際の注意喚起も、
危機管理というよりは、
恐怖を助長させる「演出」として
うまく機能している。

85分というコンパクトなサイズも
ストーリ展開と素人の手ブレ映像に耐えられる
ギリギリのところで緻密に計算された尺なんだろう。

そして、音響が素晴らしい。
さすがはSkywalker Sound、
いい仕事してくれます。

学ぶことも多く、
それでいて普通に楽しめる
お買い得な作品。

投稿者 mediaholic : 2008年04月12日 22:12

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