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2008年02月26日
今週の「薔薇のない花屋」より
英治「雫のこと、叩いちゃったんです
大きな声出して… 最悪です。
俺は最悪です」
四条「まぁ、そういうこともあるんじゃないのか
子供のことを思ってしたことだろ。
まぁ、『愛の鞭』っていうか」
英治「違います。
理由なんてどうだっていいんです。
子供を親が叩くなんて、許されません」
四条「そうか。お前はあのショウゴと同じでガキの頃な…」
英治「躾とか、愛の鞭とか、そんなの勝手な言いぐさなんです。
それで子供がいい子になる、親の気持ちをわかって…
ありえないですよ。
そういう風に仮に見えたとしたら、
それは、子供が、怖いから 言うことを聞いたにすぎないんです。
子供はバカじゃない。
親のことが怖いから、聞いたふりをしているだけなんです。
別に納得したわけじゃない。
本当に愛情があるなら話せばいいんです。
話して、それでもわからないなら、また話せばいいんです。
そうやって何度も何度もわかってくれるまで、
話せばいいんです。
そういう、果てしない忍耐が
本当の愛情なんです。
実際、俺は苛立ったんです。
雫に無理矢理言うこと聞かせようと思って
苛立って、愛情よりも苛立ちが勝って、
それで…
俺は雫が生まれた時に誓ったんです、
絶対に暴力は振るわない、大きな声で叱ったりしない
そういうことはしちゃいけないって。
俺は誓ったんです。
それなのに、俺は、
俺は、」
四条「もう、よせよ。
お前だって人間だよ。親だって人間だよ。
完璧な人間なんているわけないんだよ。
やらかしちまうことだってあるんだよ。
あとで謝ればいいんだよ。
ちょっと格好悪くてもよ。
雫に謝ればいい。
時には、駄目なところも見せていいんじゃないの。
それが教育ってものかもしれないよ」
投稿者 mediaholic : 2008年02月26日 23:03