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2008年01月26日

絶対に仕込めない、不確定要素

721でやっているゲームセンターCXにハマった。
よゐこの有野さんがファミコンなどのレトロゲームを
ただひたすら全面クリアする、という
まぁ~、マニアックな番組だ。

「アキバ系」というキャッチも手伝って、その世界では絶大な人気を博し、
DVDはシリーズ累計15万本超、番組がゲーム化されたDSソフトは5万本の売上げ。
CSのコンテンツでは、異例の成功例だ。
これもまたCX、やり方が巧い。

番組のミソは、おそらく
ゲームを全クリするという行為そのものに
「仕込み」が出来ないことにあると思う。

裏方のADが表舞台に突如現れ、タレントに指南したり、
ロケ時間を延長したり、日数を増やしたり
全クリするためなら手段を選ばない。
先日の生放送SPでは、有野が全クリするまでのプレイを
他の番組を蹴ってまで延長し、なんと9時間も垂れ流した。

全部観たけど、最後クリアしたとき、
不覚ながら「やったー」って叫んだよ。
それはまさに、
友達の家で泊まりがけでゲームをクリアをした
子供のころの感動の、追体験だった。

すべらない話」もそうだ。
芸人たちが鉄板ネタを披露するという、ごく当たり前の行為に
サイコロという、「仕込めない」要素が加わることで
とてつもない緊張感が生まれる。

リアリティを求めるという行為は、
不確定要素を、あえて残したり、加えたりすることなのだ。

ごくごく当たり前のことなんだけど
そう簡単に出来るもんじゃない。

投稿者 mediaholic : 2008年01月26日 18:33

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