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2007年11月17日

ALWAYS 続・三丁目の夕日

ノスタルジーの中に秘められた
痛烈なアイロニーと現代批判
にもかかわらず、泣ける。

格差社会も、いじめも、給食費も、熟年離婚も、
すべてを語ってしまっている欲張りなシナリオ。

美しく描かれる「過去」を観るほど
「今」の自分たちが問いかけられる仕掛け、
スクリーンと観客のあいだに起こる衝突。

映画館のシーン
スクリーンに飲み込まれる観客の1カットが
監督の自戒、決意表明にみえて
なんだか、泣けた。

客席、中年ばっか。みんな泣きまくっていた。
原作がコミックだと知っている人は
どれくらいいるんだろう。
メディアミックスは世代を超える、面白い。

途中、いびきをかき始めたオジサンを
前の席のお客さんが起こして
その周りが笑いにつつまれる。
いらだちを笑いに変える、
そんなぬくもりが、この映画にはある。

「戦争」という共通の敵をもっていた
あの頃の日本人。
カネと贅沢と情報を手に入れた
ボクらにはどんな絆が残っているんだろ。

考えさせられた。

投稿者 mediaholic : 2007年11月17日 18:17

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