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2007年03月20日
さくらん
平日朝10時の初回にもかかわらず
そこそこの客数。
さすが渋谷。
平日朝10時の初回にもかかわらず
なぜかの女子高生3人組。
さすが渋谷。
いずれにせよ、圧倒的に女性客多し。
蜷川パワーおそるべし。
いい意味でも、悪い意味でも
女性の、女性による、女性のための映画。
自分を探し、一生懸命働き、恋に落ち、恋に破れ
得体の知れない「幸せ」を求める清花の姿は、
紛れもない現代女性の象徴であり、
その輪郭は「吉原」という独特の空気感の中で
さらに明確なものとなっている。
時空を越えた、現代のシンデレラストーリー。
ただ残念ながら、
監督がこだわったと豪語するvividな映像美は、写真に及ばない。
色彩も、構図もかなり凝っているのは認めるが、
蜷川写真独特の、輝きがない。
1フレームの作り込み
と
数万フレームの作り込み
の間に、根本的な相違があることを
この作品はあらためて証明している。
投稿者 mediaholic : 2007年03月20日 16:26