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2005年11月13日
新しき日本語ロックを君に語りかける
サンボマスター初期のライブ映像集
山口くんの語りに、僕は泣きました。
(以下、引用)
今まで僕は、
このサンボマスターというバンドを組んで
素晴らしき日本人のあなた方と会うまで
わからなかったことがあるわけですよ。
僕は外国の偉大な
The Rolling StonesやBob Dylanや
Neil YoungやJohn Lennonこそが
あなた方を救って、僕も救うと思っていたわけですよ。
そして、僕らはデビューしたわけです。
僕らは『60年代、70年代の再来』といって
音楽評論家の方が、ありがたいことに
僕らを大評価してくれたわけです。
だけども、今ここに立って、
僕はそれを否定するわけですよ。
あの頃、何があったんですか。
あの頃、何があったというんですか。
あれだけ才能に溢れた"Jimi" Hendrixは
麻薬で死ぬことを覚えて
あれだけ才能のあったThe Rolling StonesのBrian Jonesは
水死体となって発見されたわけです。
そして、あのThe Rolling Stonesのライブでは
殺し合いが起こるわけですよ。
そして、一人死ぬわけです。
僕は、僕はこう思うわけですよ。
どれだけ伝説の1960年代、
どれだけ伝説のWoodstock
そんなことは、どれだけ伝説か知りませんけど
麻薬や、麻薬や暴力や、そんなものが起こるなら
僕は断言できますよ。
今、今こうしているあなた方
この5、600人、この5、600人こそが
今ロックが始まって一番幸せな人々だと
僕は思うわけです。
ねぇ、父さん、母さん
とても偉い音楽評論家のあなた
確かにあなたの言うとおり
あのBob Dylanという偉い人は
「友よ、答えは風に吹かれている」と言って
僕らを感動させましたね。
だけど、どうですか
今、またこの前、日本人が中東の、
あの危ない土地で、やはり殺されてるわけです。
ねぇ、あなた方
偉い父さんや母さん、偉い音楽評論家たち
ねぇ、答えはやっぱり「風に吹かれている」のか
「風に吹かれている」のか。
ねぇ、核爆弾が落ちて
やっぱり答えは「風に吹かれる」のか。
ねぇ、可愛いあの子の腕に注射針の痕があって
やっぱり答えは「風に吹かれる」のか。
どうにも救われない日本人の魂なんて
やっぱり答えは「風に吹かれて」しまうのか。
嘘さ、嘘さ、嘘なのさ。
そんな思いは、嘘さ、嘘なんだ。
僕は日本人の、28歳の、弱い男だけど
ここにいるあなた方の力を借りて
嘘だと言わしてくれ。
そして、そしてこの、この思いを
そしてこの思いを
この思いを
この思いを
どうか、皆さん、おそらくテレビの前の皆さんにも
お願いするわけです、僕には
この思いを
情熱と呼ばせてください。
投稿者 mediaholic : 2005年11月13日 02:24