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2005年11月17日
ALWAYS 三丁目の夕日
素直に、予想より全然いい。
ちょっと泣いたしね。
テレ朝「熟年離婚」が話題になっているけど
M3、F3狙いは、間違ってないと思う。
実際、劇場には夫婦らしきM3+F3がかなりいたし。
実は結構暇なのだ。
中身は完全に「昔はよかった」のnostalgie。
かつての日本が完璧に再現されればされる程、
いまの狂った日本がえぐられていく。
かつての日本には確かに共有できる「不幸」があった。
でも今の日本には、不幸なことに、「不幸」がない。
ベタとわかっているオチでも、すすり泣いてしまうのは
今の自分や、周囲のナニカに
後ろめたさを感じているからなのだろう。
業界的に、とくに自分のまわりは
「若者にしかできないナニカ新しいもの」を渇望している
エライ人たちが、しきに口にする「若いんだから」。
組織の膿も、「若さ」で吐き出せると
信じ切っているのだろうか。
でも、
何をやったらいいかわからない
こんな時代だからこそ
あえてベタで勝負することも大切なんじゃないかと思う。
「若いんだからさ、年配の人ばかり相手にしてないでさ」
と言われて後ずさり気味だったけど
この映画は「間違ってない」と背中を押してくれた。
そんな気がした。
投稿者 mediaholic : 2005年11月17日 00:38